アドナイ・エレ

「アドナイ・エレ」(主の山に備えあり) 創世記22章14節 この言葉は、アブラハムがその子イサクを神の言に従って、モリヤの山に行きささげようとした時に、み使いが現れてイサクの代わりに一頭の雄羊が備えられていることを告げられ、それを燔祭としてささげた所の名として付けられたものです。 65歳で突然天に召された敬愛してやまない故馬場哲雄兄が、この言葉にメロデーを付けられた賛美が「アドナイ・エレ」という曲です。「主にすべてささげて歩む、主にすべてをゆだねて歩む、そのときすべてが備えられる。アドナイ・エレ、アドナイ・エレ」という賛美です。 わたしは、いつもこの賛美を主にささげ、「アドナイ・エレ」の信仰をもって歩み続けていきたいと祈り願っています。

2019年12月

「すべての民に与えられる喜び」

ルカによる福音書2章8節~20節 8 さて、この地方で羊飼たちが夜、野宿しながら羊の群れの番をしていた。 9 すると主の御使が現れ、主の栄光が彼らをめぐり照したので、彼らは非常に恐れた。 10 御使は言った、「恐れるな。見よ、すべての民に与えられる大きな喜びを、あなたがたに伝える。 11 きょうダビデの町に、あなたがたのために救主がお生れになった。このかたこそ主なるキリストである。 12 あなたがたは、幼な子が布にくるまって飼葉おけの中に寝かしてあるのを見るであろう。それが、あなたがたに与えられるしるしである」。 13 するとたちまち、おびただしい天の軍勢が現れ、御使と一緒になって神をさんびして言った、 14 「いと高きところでは、神に栄光があるように、地の上では、み心にかなう人々に平和があるように」。 15 御使たちが彼らを離れて天に帰ったとき、羊飼たちは「さあ、ベツレヘムへ行って、主がお知らせ下さったその出来事を見てこようではないか」と、互に語り合った。 16 そして急いで行って、マリヤとヨセフ、また飼葉おけに寝かしてある幼な子を捜しあてた。 17 彼らに会った上で、この子について自分たちに告げ知らされた事を、人々に伝えた。 18 人々はみな、羊飼たちが話してくれたことを聞いて、不思議に思った。 19 しかし、マリヤはこれらの事をことごとく心に留めて、思いめぐらしていた。 20 羊飼たちは、見聞きしたことが何もかも自分たちに語られたとおりであったので、神をあがめ、またさんびしながら帰って行った。

動画はこちらより↡


1950年 熊本県山鹿市に生まれる

      日本基督教団山鹿教会附属霊泉幼稚園卒園後の信仰の礎となる)

市立山鹿小・中学校卒業

      県立鹿本高等学校卒業新制第1回生)

      日本体育大学卒業3年生の時に受洗)

      日本大学大学院修士課程修了

      日本女子大学附属高等学校勤務34年間)

      深沢教会・教会スタッフとして現在に至る

 

 

田代孝一スタッフのブログ

 

「アドナイ・エレ」(主の山に備えあり) 創世記22章14節

 

この言葉は、アブラハムが神の言葉に従って、その子イサクをモリヤの山に連れて行き、その命を神にささげようとした時に、み使いが現れてイサクの代わりに一頭の雄羊が備えられていることを告げられ、それを燔祭としてささげた所の名を記したものです。

急性心筋梗塞のため突然65歳で天に召され、私を信仰に導いてくださった故馬場哲雄兄が、上記の聖書のみ言葉にメロデーを付け「アドナイ・エレ」という曲を作られました。

「主にすべてをささげて歩む、主にすべてをゆだねて歩む、その時すべてが備えられる。アドナイ・エレ、アドナイ・エレ」という曲です。馬場哲雄兄の歩みは、まさしくこの通りの歩みでした。

私は、敬愛する兄弟の歩みにならって、いつどんな時も、この「アドナイ・エレ」の信仰をもって歩み続けて行きたいという願いを込めて、このブログのタイトルにしました。

馬場兄弟は大学教授という要職にありながら、信徒伝道者として生き続けられ、多くの方々を信仰に導かれました。その歩みは、まさしく初代教会の信徒達のように、主から与えられた職業を立派に務めあげながら、多くの人々に福音を宣べ伝えていった歩みそのものでした。

教会の存亡が危ぶまれる昨今、主が私達に望み期待しておられることは、ひとりひとりが主の福音に生かされ、日々喜びと感謝に溢れて生活していたあの初代教会の人々の姿にたち返ることではないでしょうか。私自身、馬場兄弟の生きざまから信徒伝道者としてのあり方を学んできました。そのことをもとにこれまで教え示されてきたこと、またこれからの信徒のあり方等について、このブログを通し、さまざまな角度から思いつくままに記していきたいと思います。

 
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